知らなきゃ損！エアコン自動お掃除機能と料金の関係

自動お掃除機能付きエアコンのクリーニング料金について知らなきゃ損の情報を紹介します。

エアコン自動お掃除機能という
言葉がもたらす誤解

エアコンクリーニングは一般にお掃除機能のあるなしで料金が変わります。

ところがお掃除機能という言葉が誤解をもたらしている現状があるのです。

エアコン自動お掃除機能はこちら

フィルター自動お掃除機能

フィルターに溜まったゴミを取り除く機能です。フィルターの目詰まりを防いでエアコン効率を維持します。

内部乾燥機能

エアコンの内部を乾燥させる機能です。カビや悪臭を防ぎます。

エアコンクリーニングの
自動お掃除機能とは？

エアコンクリーニングで自動お掃除機能付きと言えば一般的にはフィルター自動お掃除機能付きをさします。ただし業者によって違いがあることもありますので確認をするとよいでしょう。

フィルターお掃除機能は作業時間がかかる

フィルター自動お掃除機能付きは、分解点数が多くなるので分解難易度と作業時間が増えます。そのため料金が高めになります。

自動お掃除機能付きではお掃除ユニットの脱着がありますので複雑な作業をともないます。そのため分解結合に時間がかかり、ノーマルエアコンと比べると高い技術が必要になりますので料金が高めになります。

ノーマルエアコンのより単純な構造

一方、ノーマルエアコンではお掃除ユニットの脱着はありません。単純な構造といえます。分解結合に要する時間は短く料金は低めとなります。

内部乾燥機能

上記のどちらにも内部乾燥機能が付いている場合があります。運転機能を制御してエアコン内部を乾燥させています。見た目のとおり内部乾燥機能が分解結合に与える影響はほぼありませんので、料金へ影響を与える要素もないといえます。

知らないと損することも

ほとんどの業者では、フィルター自動お掃除ユニットの分解結合の文を考慮して料金を決めていると考えられます。ところが内部乾燥機能付きも自動お掃除機能付き料金で行っている場合があります。

※フィルター自動お掃除機能を「フィルター機能」と呼ぶ
※内部乾燥機能を「乾燥機能」と呼ぶ

フィルタ―自動お掃除機能の
見分け方

1. 本体で見分ける方法

• 厚み: 自動お掃除機能付きエアコンは、内部にお掃除ロボットが入っているため、普通のエアコンよりも少し厚みがあります。
• パネルの内部: エアコンの前面パネルを開けてみましょう。普通のエアコンでは、パネルを開けるとすぐにフィルターが見えますが、自動お掃除機能付きエアコンでは、お掃除ロボットやダストボックスが見えることが多いです。

2. リモコンで見分ける方法

• ボタン: リモコンに「手動掃除」や「フィルターおそうじ」といったボタンがあれば、自動お掃除機能付きエアコンです。ただし、「内部クリーン」や「内部洗浄」といったボタンは別の機能なので注意が必要です。

3. 型番で見分ける方法

• 型番の確認: エアコンの型番を調べて、インターネットで検索してみましょう。型番情報に「フィルター自動洗浄」と書かれていれば、自動お掃除機能付きエアコンです。

4. フィルターの形状で見分ける方法

• フィルターの取り外し: 前面パネルを開けてフィルターを確認します。自動お掃除機能付きエアコンでは、フィルターが完全に隠れていたり、半分程度隠れていることが多く、簡単に取り外せないようにロックされていることが特徴です。

知らなきゃ損！
自動お掃除機能と料金の関係

北海道でもエアコンが普及し、エアコンクリーニングも普及してきました。しかしクリーニングははじめてというお客様がまだまだ多いのが現状です。必要な知識を高めることでエアコンクリーニングでの損を防ぐことができます。この記事が今後のお役に立てれば幸いです。